-2 -  ナショナルスタッフは「指示待ち」だ。 自分の意見を言わない、主体性がない。 本当に、そうでしょうか?

ナショナルスタッフは「指示待ち」だ。
自分の意見を言わない、主体性がない。
本当に、そうでしょうか?

先週の日本出張時に、ある大手製薬会社の研究所にてOTD Workshop(組織変容の為のダイバーシティワークショップ)を開催しました。

このワークショップはOTD(Organization Transformation by Diversity)普及協会の活動の一環で、私も認定講師を務めさせて頂いています。

ワークショップの目的は、

『組織変革の起点は、特権に無自覚なマジョリティが組織の不均衡に向き合うこと。
ダイバーシティを真の組織の成長につなげるために、私たちが見落としてしまいがちなのが マジョリティ側に立つ構成員の価値観の変革。
知らないうちに、自分が特権的な環境に置かれていること。
自分たちの「当たり前」が すべての人の当たり前ではないこと。
この事実を、「自分の問題」として捉え、一人ひとりが真剣に向き合うことが、組織変革のはじめの一歩になるはず。』(OTD普及協会HPから引用)

という事を、グループ対抗のゲームを通じて多様なメンバーを包括する組織に於いて鍵となる視点を体感する事を目的としています。

このワークショップは現地化を進めようとする在タイ日系企業の日本人幹部の方々には是非とも体験をして頂きたい内容です。
かねてから日本人駐在員からはナショナルスタッフは「言われた事は、真面目にこなしてくれるが、指示待ちである」、「自らの意見を述べたり、積極的に提案をしてくれる事が少ない」というお話をよく聞きます。
そしてその中で次世代の経営幹部候補を育てて行くことを課題に感じていらっしゃる方々も多い事と思います。
しかし、そのような環境は、もしかすると歴代の日本人駐在員が無自覚の中で時間をかけて作り上げて来たものかもしれません。
現地化をさらに進めて行く為に、ナショナルスタッフの本来持っている能力を100%引き出して行く為には、まず、日本人幹部が現状から何に気づき、捉えなおし、行動を変容させていく必要があるのか?
その為の示唆を体感して頂けるのがこのワークショップになります。

そのような背景から、ここタイに於いてもOTD Workshopの開催を進めて行きたいと考えております。

皆様の組織ではナショナルスタッフの、「指示待ち」「発言しない」「提案が出てこない」状態は、どのような背景から生まれていると思いますか?

#OTDワークショップ #現地化 #在タイ日系企業 #組織変容 #ダイバーシティー