-16 -  Nikkei Asia Forum APAC 2026

嬉しいお話がありましたのでこの場でご報告をさせて頂きます。
日本とタイ双方の技能のコラボレーションを象徴する製品のお話になります。
3年間、伴走支援をさせて頂いた企業様の製品が7月16日にバンコクで開催された「Nikkei Asia Forum APAC 2026」の招待者向けの記念品として採用されました。
この製品のベースは「鈴子缶」と呼ばれるお茶缶です。
この企業様は日本での昨今の中小企業の事業承継が困難な情勢の中で、金属印刷の技術の灯を継承していくべく努力をされてきました。
また同時にサプライヤーとしてではなく自社ブランドとしての付加価値の創造へもチャレンジをされています。
今回、記念品として採用された「ベンジャロン焼き柄の鈴子缶」は、50年近くに渡ってタイの伝統的なベンジャロン焼きの絵付けの技能を未来へ継承していく為に活動をされている在タイ企業様との協業での、足掛け2年間に渡る製品化の結実で、まさに日本とタイ双方の技能のコラボレーションの象徴となる製品として生まれました。
タイで販売を頂いているサイアム高島屋様のご担当者からはお茶缶としてではなく日本の高級洋菓子を中に納めることで更に付加価値を高める事で、主催者である日本経済新聞社へのご提案のご尽力を頂き、「Nikkei Asia Forum APAC 2026」への招待者であるタイ政府、ASEAN各国の政府・財界を代表する皆様への記念品として採用いただくという、名誉ある機会を頂きました。
私自身はプロセスコンサルテーションとコーディネートを黒子として伴走をさせて頂きましたが、このような形で日タイ双方の優れた技能をコラボレートした製品が、国際的な場で採用されたことは、日本企業と在タイ企業双方のプレゼンスの向上にもつながると感じています。
私は、これからの現地化とは、お互いの強みを生かしながら新しい価値を共に創ることなのだと、改めて感じています。
(ベンジャロン焼き柄の「鈴子缶」はサイアム高島屋様でお求めになれます。)