-12 - 「製造業の次世代ビジネスモデルを探る-日タイものづくり共創フォーラム」に参加して

5月14日にジェトロバンコク事務所主催の「製造業の次世代ビジネスモデルを探る-日タイものづくり共創フォーラム」(INTERMACH 2026会場内で開催)に参加していきました。
「EVシフトや世界的なサプライチェーンの再編により、タイの製造業は大きな転換期を迎えています。自動車部品や金属加工といった従来の主力事業だけでは先行きが見通しにくい中、新たな事業機会をどう取り込むかが多くの在タイ日系企業に問われています」との開催目的を、在タイ日本国大使、BOI(タイ国投資委員会)長官、そして経産省からのビデオ登壇もあり、これからの在タイ日系製造業の「あり方」を啓蒙していく意味合いをもつ内容だった事を理解しました。
特にサプライヤー層では、今までは既存の強靭な取引構造の中で守られて来ており、QCDにミートした製品の供給責任を満たしてさえいれば、成長が保証されていたという環境が、昨今の当地における産業構造の変化から、自ら生き残りを考えて行かなければならない時期になっている事への危機感は共有されつつありますが、しかし、そのような環境下で、自社あるいはご自身が変革の一歩を踏み出そうという経営者は、まだまだ少ないのではないかと思います。
昨日のフォーラムは、このような環境下での新たな進出分野への手がかりとなる示唆(How to)になりました。
しかし、一方にて、その変革の一歩を踏み出す為には「自社が、そして経営陣がどのようにあれば良いのか?」(to be)については各企業が考えていかなくてはならないテーマだと思います。
この点についての対話の機会を増やしていく為に、どのようなアプローチが良いのかを広く議論をして行く場の必要性も感じました。



